30代サラリーマンにおすすめ リモワのスーツケースを比べてみた
軽量で耐久性にも優れたリモワ代表モデルのサルサデラックス 104L(グラナイトブラウン)を最近買ってみた。
手持ちの旧サルサデラックス 86L(ブラウン)と比較してみたい。
サルサデラックスとサルサの違い
ノーマルサルサでは以下の点が物足りなかった。
- ハンドルやロック等の細かい部分のつくりがチープ
- サルサは片側のみで、両側に仕切りがない
- デラックスのバッグホルダーは移動時に便利
長く使うものなので、どうせなら上級グレードを買おうと考えてデラックスを選んだ。
どのカラーにするか?
ビジネス出張にもプライベート旅行にも使えて、30代サラリーマンに合うカラーはやはりダークカラーだろう。
新色のグラナイトブラウンは旧ブラウンよりもトーンが暗く高級感があり、上品な落ち着いた色で30代以降も長く使えそうだ。
ハンドル・ホイールのゴールドとも一体感があってカッコいい。
左がグラナイトブラウンの104L、右がブラウンの86L。
実物を比べると写真よりもさらにグラナイトブラウンの方がだいぶ濃い色味で、黒が強い茶色だ。
上部と横の手持ちハンドルやジッパー周辺のゴムパーツもかなり濃いブラウンになっている。
どのサイズにするか?
最近は長期の海外出張が増えてきたので、手持ちの86Lよりも大きいサイズが欲しかった。
ラインアップ中で最大容量の104Lは航空会社の預け荷物規定サイズをオーバーしているとのこと。
店員さんには「預けられるかどうかは自己責任でお願いします」等と散々ビビらされたが、やはり大きいサイズが欲しいと思い104Lを購入した。
様々な航空会社の国際線に乗っているが、チェックインカウンターで預ける際にサイズオーバーで預かれないと言われたことはまだない。
【追記】
規定サイズの大きさを注意されたことは未だにない。
しかし104Lは容量がバカでかいため入れられるだけ荷物を入れると(重めの荷物ばかりでなくても)規定重量をオーバーする可能性が高い。
最近はどの航空会社も、受託手荷物の重量を厳しくチェックしており、追加徴収されるので注意が必要だ。
実際にぎゅうぎゅうに詰めた時には30kgオーバーになってしまった。
その際はANAのエコノミークラスで無料分は23kg×2個までだったが、合計の46kg以下で合っても、一個あたりの規定重量オーバーが適用され60USDを追加で支払った。
エコノミークラス利用であれば、大容量スーツケースにはあえて軽めのものを中心に入れる等の工夫が必須だ。
ビジネスクラスであればほとんどの航空会社で規定重量が増量されるため、オーバーすることはそうそうない。
旧サルサデラックスとの違い
基本的には同じサルサデラックスだが、唯一内装の仕切り(ディバイダー)の仕様が変更になっていた。
旧モデル仕切りにはT字の縫い目があり、三つのジッパーごとに独立したポケットになっていた。
新モデルではこの区分けがなくなっており、ジッパーは三つのままだが仕切り全体が一つの大きなポケットになっている。
今までは薄い本や充電コード類、小物等をガシガシ入れることができたが、新モデルでは同じ使い方をすると、仕切りがないため全ての荷物が車輪側に落ちてしまう・・・。
まずは最近流行りのレンタルサービスで、使い心地やサイズ感を確かめてみるのもおすすめ。
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