無音になる！ ノイズキャンセリングBluetoothイヤフォン 『BOSE QuietControl 30』レビュー
Bluetooth接続でワイヤレス＆ノイズキャンセリング機能付きのBose QuietControl 30を購入してみた。
今まで買ったイヤフォンヘッドフォンの中で、買ってよかったと最も思えた製品。
圧倒的なノイズキャンセリング性能
QC30のノイズキャンセリングを最大にすると、驚くほど騒音が消えて無音になる！
地下鉄や飛行機の中といったかなりうるさい環境であっても、ほぼ騒音は聞こえない。
飛行機内も騒音と無縁で過ごせるので、長時間のフライト後でも疲労度が少なくて済む。
以前は同じくBluetooth＆ノイズキャンセリングのヘッドフォン SONYのMDR-ZX770BNを使っていたが、ノイズキャンセリング性能はBoseのQC30の方が段違いに上。
（SONY MDR-ZX770BNの価格はQC30の半額程度ではあるが）
QC30は電源を入れた途端に、一気に周囲が無音になったかのように錯覚する。
ヘッドフォンよりイヤフォンタイプ
同じBoseでヘッドフォン型のQC35もあるが、汎用性の高さからイヤフォン型のQC30をおすすめする。
ヘッドフォンでは、飛行機内でリクライニングして顔を少し横に向けただけで、本体がシートに当たってしまい寝ることができない。
イヤフォンなら夏場でも暑くないし、ジムでのウォーキングやランニングにも使うことができる。
また一見邪魔になりそうなQC30のネックバンドだが、実際につけてみると全く気にならない。
イヤフォン型としては長めのバッテリー時間や、リモコン側の重さに引っ張られることもなく安定した着け心地に寄与している。
イヤフォンを外した時に、そのままぶら下げておけるのも非常に便利だ。
Bose Connectアプリ
スマホのBose Connectアプリで様々な項目が管理できて便利。
- 12段階のノイズキャンセリングレベル調整
- Bluetooth接続機器の選択と解除
- 電源OFFタイマーの設定（5分、20分、40分、1時間、3時間、なし）
- 他の音楽アプリで再生している曲の再生、一時停止、曲送り
- QC30のバッテリー残量表示
Bluetoothの同時接続は2台まで
同時に2台までの機器が接続できる。
iPadで音楽を聴きながら、iPhoneにかかってきた電話や通知を受け取ることができる。
iPhone側の通話や通知が終われば、再度iPad側の音楽再生が自動的に再開される。
3台目以降の機器も一度ペアリングさえしてしまえば、Bose Connectの履歴に表示されるのでアプリからすぐに切り替えが可能。
できるだけ安く購入するには
いいところづくめのQC30だが、唯一の欠点はびっくりするくらい高いその価格（34,560円！）。
値段に見合った価値は間違いなくあると思うが、少しでも安く購入したいもの。
正規品でかつ安く購入する方法をまとめてみた。
Amazon.co.jp
2017年9月現在、AmazonではBose製品を対象とした10%OFFクーポン（期限は不明）が使えるので、10%OFFの31,104円で購入可能。
さらに5%のAmazonポイントが付くので、ポイントも考慮すると3万円以下になる。
有償ではあるが自然故障にも対応する5年保証に加入できるのもよい。
空港の免税店・機内の免税品販売
Amazonでの購入よりも機会が限定されるが、空港の免税店や機内販売では消費税相当額が引かれた32,000円で販売されている。
ANAクレジットカードを持っていれば、機内販売ではさらに10%OFFになり28,800円で購入できる。
機内販売は一般・ゴールドカードに関わらず一律10%OFFだが、空港のANA系列免税店で購入する場合は一般カードでは5%OFFにしかならないので注意が必要だ。
機内免税品は事前にWebからプリオーダーできるので、確実に買えるように確保しておこう。
