ベトナムで働くサラリーマンのブログ

三十路をよりおしゃれに過ごすために

ベトナムでの移動はタクシーよりも便利なGrabがおすすめ

公共交通機関がほとんどないベトナムの都市部では、どうしても車移動が中心になる。

移動に便利な配車アプリGrabの利用方法と注意点をまとめてみた。

ハノイの街並み

ベトナムではかなりの勢いで普及していた配車アプリだが、 経営状況は芳しくなかったのか、配車アプリのUberが東南アジア事業を同業のGrabに売却したようだ。

そのためベトナムでも先月からはUberアプリでの配車ができなくなり、Grabを使用するしか選択肢がなくなってしまった。

www.viet-jo.com

 

とはいえ、スマホから気軽に呼べる上に、料金も安く定額の配車アプリは、渋滞の多いベトナム都市部ではおすすめの移動方法だ。

 

まずはスマホにGrabアプリをダウンロードする。

Grab - Ride Hailing App

Grab - Ride Hailing App

  • Grab.com
  • Travel
  • Free

Uberと異なり、Grabは英語版しか対応していない。

まずはアカウントの登録を済ませておこう。

名前とメールアドレス、電話番号のみで登録が可能だ。

電話番号は後から各国の番号にすぐ変更が可能になっている。

 

次は左上のメニューから、GrabPay ⇒ Payment Method ⇒ ADD PAYMENT METHODを選択し、クレジットカードを登録する。

日本のクレカももちろん登録できる。

登録したクレカでSet as primaryのチェックを入れるのを忘れずに。

 

車を呼びたいときは、メイン画面のWhere are you going?に目的地を入力する。

画像はロッテセンターハノイを目的地に設定した例。 

Grabメイン画面での目的地入力
ピックアップまでの予想時間と料金が表示されるので、OKならば画面下部のBOOKをタップする。

ピックアップ場所はGPSで取得した現在地がデフォルトで入っている。

現在地と異なる場所に呼びたい場合は、Enter your pick-up point側も併せて指定すればOK。

 

BOOKすると近くにいるドライバーを検索する。

Grabのドライバー検索画面


見つかるとドライバーの情報が表示される。

Grabの車にはロゴ等がなく、一般車と区別がつかないためナンバーと車種は覚えておいた方がよい。

Grabのドライバー確定画面

 

その後はドライバーの到着予想時間と現在地が車のアイコンで表示される。

アイコンは黄色だが実際に来た車は白色だったので、アイコンカラーはあてにならないかもしれない。

ベトナムでは韓国の小型車が人気なため、GrabドライバーがキアのMorningがヒュンダイのi10を使っていることがほとんど。

Grabのドライバー待機画面

 

ドライバーが到着すると、その旨が通知される。

万が一見つからない場合はドライバーに直接電話した方がよい。

ほとんどのドライバーが簡単な英語は話せる。

Grabのドライバー到着画面

 

Grabでの移動中は常に車の現在地が表示される。

Uberと異なり目的地までのルート表示がないため、どう走っているかがわかりづらい。

(定額料金なので関係ない部分ではあるが)

Grabの移動中の画面


目的地に到着すると、事前に表示されていた料金がクレカにチャージされる。

履歴は左上のメニューのHistoryからも確認が可能だ。

Grabの到着後の料金請求画面


ウェストレイクからロッテセンターハノイまで移動して、64,000VNDだったのでタクシーよりも安い料金だ。

特に渋滞が激しい朝夕の時間帯や、近くにタクシー乗り場がない場合などに、便利なのでぜひ使ってみることをおすすめする。

 

ベトナムでのタクシーの乗り方はこちら

www.tnf24.com