ベトナム産チョコレート の直営カフェ Maison Marou Hanoiに行ってみた
ベトナム産カカオのみを使用した高級チョコレート・MAROUのカフェがハノイ市内にもオープンしたので行ってみた。
ホアンキエム湖から少し南に行ったエリアで、タクシーで行く場合には「91A Tho Nhuom」と伝えればOK。
店内のカフェスペースはゆとりのあるつくりで、落ち着いた雰囲気でスウィーツを楽しめる。
店内奥にはチョコレート工房が併設されており、ガラス越しにMAROU製品の製作工程を見学できる。
家族連れの子供たちがくぎ付けになっていた。
ハノイの建物にしては珍しく、天窓から自然光が入るようになっていてとても明るい。
スウィーツメニューはガラスケース内のタルトやエクレア、ムース、シュークリーム、クッキー、マフィン、ブラウニー、マカロンとチョコ尽くし(価格は約300~600円ほど)。
どのメニューにもMAROUチョコがふんだんに使われていて、いずれも濃厚なチョコ・チョコクリーム味だ。
おすすめはポンデリング形状の生地で濃厚チョコクリームを挟んだ”PARIS SAIGON”と、中にチョコが入ったしっとり感たっぷりのバナナマフィン。
マフィンは店内で食べると、温められたチョコトロトロ状態で提供される。
ドリンクメニューはレジ後ろの壁一面に描かれてあり、MAROUチョコのチョコレートドリンク(ICE/HOT)やカフェラテ、カプチーノ、紅茶等。
紅茶はポットでたっぷり出てくるのでお得感がある。
せっかくのチョコレートブランド直営カフェなので、チョコ尽くしのメニューを選んでしまいがちだが、チョコレート系スウィーツとチョコレートドリンクの組み合わせはチョコレート地獄になってしまうのでおすすめしない・・・。
お店に入ってすぐ横にはあらゆるMAROUチョコレートがラインアップされており、MAROU製品の品揃えは間違いなくハノイで一番。
カラフルな定番パッケージのシングルオリジン・ダークチョコレートに加えて、このお店でしか買えないアイテムもたくさんある。
ショーケースから好きなチョコを選んで箱詰めもできる。
小さい箱では4つ入りなので、個人向けのおみやげにも最適だ。
トリュフや塩キャラメル、ガナッシュ等ダークチョコレート以外も種類が豊富なのがうれしい。
左はココナッツミルク&55%カカオ、右はコーヒー&64%カカオのフレーバーダークチョコレート。
この直営カフェ以外では売っているのを見たことがない。
直営カフェ限定の”MAISON MAROU EXCLUSIVE BARS”は、100g・約750円。
定番ものと違って、日本では買えないのでベトナムおみやげにおすすめ。
チリ、カシューナッツ、ライスパフ、ジンジャー等、トッピングが入ったタイプで異なる食感が楽しめるし、定番の板チョコよりもマイルドで食べやすい。
ダークチョコレートが苦手な人はこちらの方が食べやすいはず。
ベトナムの喧騒に疲れたら、休憩がてらにベトナム産チョコレートのおいしさを試しに行ってほしい。
ベトナム産のMAROUのチョコレートは日本へのおみやげとしてもかなりおすすめ。
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