ベトナムで働くサラリーマンのブログ

三十路をよりおしゃれに過ごすために

運動も睡眠も自動記録!初めての活動量計におすすめのFitbit Flex2

30代に突入してから自分の健康状態が気になり、運動量や睡眠時間を管理するために活動量計を使っている。 

以前はJawbone UP2 Ropeを使用していたが、完全防水ではなく、装着時にいつの間にかはずれやすいといった不満があった。

新しく発売されたFitbit Flex2に買い替えてみたのでレビューする。

Fitbitアプリのメイン画面

Fitbit Flex2の主な機能

Flex2に限らず、発売されているほとんどの活動量計で、睡眠や運動の自動記録機能に対応している。

しかし、

  • 腕時計と一緒にするので、液晶画面はいらない
  • オフィスワークでも目立ちにくい、小さく薄型がいい
  • 高度な運動はしないので、心拍計機能はいらない

の条件に当てはまるなら、Flex2が現状ではベストな選択肢といえる。

 

数ある活動量計の中でも細めのデザインで、単色のシンプルなリストバンドのため、仕事中でも違和感なく着用できる。

もし仕事中は完全に見せたくない場合には、リストバンドの大きめの穴を使用して前腕部に巻けば長袖ワイシャツの中に隠すことも可能だ。

その状態であっても、各種の計測はしっかり通常通りに動いてくれる。

 

またFlex2は完全防水なので、お風呂に入る時や雨天での運動時にも取り外さなくてよいので楽ちんだ。

UP2ではシャワーや雨天時には外さなければならず、これがけっこうなストレスだった。

 

Flex2のバッテリー

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リストバンドの裏側からFlex2のセンサー本体を取り出し、専用のUSBケーブルで充電する。

スマホ用のACアダプターやモバイルバッテリーで充電が可能。

満充電に必要な時間はだいたい1時間。

 

公称は最長5日となっているが、実使用では4日程度なので、1週間に1~2回は充電するイメージ。

以前に使用していたUP2 Ropeよりも長持ちする。

 

バッテリー残量低下時には、アプリに自動で通知されるので、バッテリー残量を気にしてハラハラする必要はない。

しかしそこまで多くないとはいえ、充電の度にリストバンドから取り出し・充電後に戻す作業は少しめんどくさい。

 

Fitbitアプリ

Flex2には画面がないので、記録した全ての情報はスマホのFitbitアプリ上で確認する。

普段の生活での歩数や睡眠を数値で可視化してくれるので、運動不足の日が一目瞭然になる。

「毎日の目標歩数まであと〇〇歩!」と通知されるため、かなりのモチベーション向上につながっている。

Fitbitアプリの歩数、運動、睡眠時間の画面

体重の推移と水分摂取量、食事は手動入力する必要がある。

Fitbitアプリの運動比率、体重推移、水分量の画面

睡眠時間のログ

合計時間の自動記録だけでなく、途中で起きた回数や寝返りもカウントされている。

睡眠ログはかなり正確で、1時間ほど昼寝した場合もしっかり記録される。

Fitbitアプリの睡眠ログ詳細画面

 

運動量のログ

日々の歩数カウントを自動記録する。

またランニングや散歩といった活動内容も自動的に認識して、運動時間と負荷が記録される。

いずれの運動であっても、動いた合計時間はかなり正確に自動認識するので、修正が全くいらない。

ジムのランニングマシーンのようにその場でしか動かない運動でも、歩数と時間を自動で検出・記録してくれるので便利だ。

筋トレ等のマシンを使った運動は認識されづらいので、手動入力が必要なことが多い。

Fitbitアプリの運動ログ詳細画面


自動認識以外にも、右上のストップウォッチをタップし、より詳細なトラッキングも可能だ。

スマホのGPSと組み合わせることで、運動の正確な距離や時間を記録できる。

計測開始・終了の操作は都度必要ではあるが、実際のルートが地図上に表示され、1kmあたりのペースや消費カロリーも自動で計算される。

屋外での散歩やランニング、サイクリング時に記録したい情報はほぼ全て網羅している。 

Fitbitアプリのエクササイズ詳細画面

 

バイブでの通知機能

Flex2には、電話やSMSの着信をバイブで知らせる機能もある。

Flex2は常時身に着けているので、スマホをカバンに入れていても着信に気付けるためとても便利だ。

Fitbitアプリの通知アプリ選択画面


残念ながら標準のFitbitアプリでは、LINE等のよく使うメッセージアプリが通知対象として選択できない。

しかしAndroid端末はサードパーティーのアプリを導入すれば、全てのアプリの通知をFlex2で受け取ることができる。

play.google.com

 

Fit Notifications(英語のみ)をスマホにインストールし、Setup Appsから通知を受け取りたいアプリを選択すればよい。

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アプリの作動対象はAlta、Blaze、Chargeのみとなっているが、Xperia Z5 Compact(Android7.0)とFlex2の組み合わせで問題なく動作している。

Flex2のバッテリー節約のために、アプリの全体設定画面から、連続した通知や画面点灯時の通知を受け取らないよう変更することをおすすめする。

 

まとめ

シンプルで細身のデザインながら必要十分な機能を搭載したFitbit Flex2は最初の活量計として最適だ。

特にFlex2は完全防水な上に、普段使用している時計と併用して重ね付けできるので使いやすい。 

 

もし心拍計でより詳細な運動ログを取りたい場合は、心拍計付きで最小のFitbit AltaHRもおすすめだ。